今回知りたいのは、欧州版ポケモンレンジャーからマナフィのタマゴを送る際に、送信先のROMの言語はレンジャーに合わせたものでなければいけないのか、そうではないか。
送ることができた場合、国籍は受け取ったROMに依存するのか。
ドイツ産の色マナフィが欲しいなと思って、自分なり調べたことを記事として残しておこうと思います。
前知識
まず欧州版ポケモンレンジャーはROM自体にドイツ語版(NOE)、フランス語(FRA)などがあるわけではなく、欧州版(EUR)のみになっています。
ROM自体は同じでパッケージだけが各言語に合わせたものになっています。
ゲーム内言語はゲームを始める際に、英語、ドイツ語、イタリア語、スペイン語、フランス語から選べます。
これは欧州版コロシアム、XD、Channelなどと似た感じですね。
しかし、ポケモンレンジャーではセーブデータを初期化する方法が無く、上書きすることでしかセーブデータを消せないためすでに言語が設定されている場合は、再度言語を選ぶことができない仕様になっています。
話が若干逸れるけど、これがミッションの解放条件がコード入力なのにマナフィのタマゴを無限に受け取ることができない原因。
本題
言語を統一する必要があるのかないのか。
個人的に海外のポケモンレンジャーの情報を調べたのですが、DSのリージョンやポケモンレンジャーの言語、受け取りに使うROMの言語を統一しないといけないという情報を見かけました。
しかし、見つけることができた情報があまりにも少なくて、それが正しい情報なのかわかりませんでした。
比較の例として欧州版コロシアム、XDとRSなどで通信交換をする場合を上げると、こちらは最初に選択した言語とRSの言語を合わせないといけないという制約があります。
Channel(Jirachi)に関しても言語を統一する必要があります。
これだけ聞くと無理かも?となりましたが、以前に4世代のEURROMでドイツ配信などを受け取れたという情報を聞いたのを思い出しました。
ということは、同じ4世代なら受け取り方法の違いはあるとはいえ、受け取れる可能性はあるのではないかと思いやってみました。
欧州レンジャー(イタリア語)からドイツダイヤモンドに送ります。
おや?
普通に送れちゃいましたね…
国籍がどうなっているかですが…
受け取ったタマゴはEiとなっているためドイツ国籍になっているようです。
結論
つまり欧州版レンジャーから欧州版DPに送る際には言語を統一する必要がないということがわかりました。
国籍は受け取りROM依存なので気にするのは受け取り側だけですね。
今更、欧州言語の色マナフィが欲しいって人がいるかどうかわかりませんが、参考になればいいなと思います。